2016年05月13日
聖なるオークの木
オークは古くから神聖な木として世界中の人々から崇められてきました。
古代ケルトの人々は、あらゆる樹木の中で最も偉大な存在としてオークを尊敬していたことから、ケルトの神官”ドルイド”というのは「オークを知る者」という意味があるそうです。
古代ローマでは、オーク類の木から兵士の勇気を称える市民冠が作られました。
日本でも「どんぐりころころ」という童謡があるくらいなじみ深い、「カシワ」の木と同じ仲間です。
少し前になりますが・・・
今年2月に「バッチフラワー 花と錬金術」の著者である東昭史氏のセミナーを受けました。
バッチフラワーに関するセミナーを受けるのは久しぶり。
これまでの講師の方々と少し切り口が違う内容でもあり、新たな視点を得ることができました。
そして、東氏が繰り返し話していたのが
「バッチ博士は植物の生き方や生きている姿に注目し、植物の表面的な形の奥にある≪命≫を見ていた」ということでした。
「花が咲く時期だけではなく四季を通して、植物の一生を愛し続けることでその本質を知ることができる」
~成長し花が咲く、枯れる、葉が落ちる、種を散布する・・・~
植物の命、生き方を知ることで、植物の生き方と同じ生き方をしている人の心に響くレメディを選ぶことができるということでした。
おおおおおおーーーーまたまた感動しちゃった私です
例えば オーク
「強さと忍耐力」に関連。オークタイプは「厳格・強い意思・勇気・献身的な義務感」などの特徴を持ちます。
その人が、バランスが乱れた状態になると、「自分の限界を超えて頑張る。」「ダウンしそうでも勇敢に挑戦し続ける。」
無理を承知で努力を強いてしまうため、肉体のほうからストップがかかって病気になる場合もある。
オークは樹齢1000年を超えるものもあるほど長命の巨木。
多い時で1年に9万個ものどんぐりを生産して動物たちの食糧となります。
もしも、オークの木が倒れてしまったら、オークを頼りに集まるたくさんの生物たちは、住むところをなくし、食べるものもなくなります。
同じことが、オークのレメディを必要とする人にも言えますね。
周りの人たちを守りたいと思ったら、休息をとり、自分自身を大切にしなければいけないのです。
オークは枯れてもなお葉を落とすことなく頑張り続けます。
私の周りにもオークタイプの方がいらっしゃいます。
頑張りすぎる人たち。疲れていることにも気づかない・・・
そんな人こそ休息をとり、レメディも使って心身ともにエネルギーを補給して、勇気をもって前進していってほしいです。
今月から始めた「ルーン・リーディング」セッション
北欧の古代文字「ルーン」の「アングロサクソン・フソルク」33文字の中にも「オーク」があります。オークを引いた人もまさにそのタイプの方でした
そのメッセージは
”ゆっくりと着実な成長”
”ゆるぎない強さと安定”
”信念の勝利” です。
森の王様「オーク」の木のように
雷が落ちようとも不動の力で、一歩一歩を成長に結び付け、望む人生に勝利していきたいものです。
らいら
アロマ&ネパール雑貨
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